地下ゲームコーナー

 
          俺はまたしても独りだった・・・

 雨も降っていやがる・・・こんなんじゃ帰っても眠れねぇ!

    こうなりゃ繁華街へ出るしかねぇな!!ウォリャッ!

 俺は外れの街からガクランなびかせ繁華街を目指した。

  「俺は30歳の高校生!路地裏番長!負けるものか!」

 

    とカッコつけたけど寒い〜ダッシュ路地裏!!

 途中あまりにも寒いので自動販売機で缶コーヒーを買った。

 

      

       その近くにコインランドリーがある。

        いつもは冷たく見えるネオンも

     なぜか温かく見えるコインランドリーのネオン。

        「ココで温まって一服タイムだ!」

 

       

         しかし中へ入っても寒かった・・・

    乾燥機でも廻っていれば温かいのだろうが・・・

         それも廻っていなかった・・・

         そして俺は独りだった・・・

 

   

       缶コーヒーと机、悲しいほど寒い。

       写真撮ってる場合じゃないぜ!

       一服タイム終了!行くぜ!!

 

   

      土曜の夜はカップルも温かそうだ。

      そんなカップルを横目で見ながら

      俺は雨の中繁華街目指し走った。

      目的の店があるわけではなかった。

 

       

   しかし俺の目の前に現れたのは地下ゲームコーナー

    「はぁ・・はぁ・・はぁ・・スマートボウルか・・・」

    オエッ!走りすぎたら気持ち悪い。

    「未成年者禁止」と書かれた張り紙が。

   一応は30歳の高校生だけどガクランはヤバイなぁ。

     補導されたらマズイしな。

     俺はガクランのボタン下2つをはめた。

    エリを外側に折り「背広」にした。

    「これで完璧!行くぞーウォーリャァー!」

 

   

    寒いしションベン漏れそうだしソッコー便所だ!

 

   

    パチスロを振り返りながら便所へ急ぐ。

    何やら酔っ払ったギャル5〜6人の軍団が

   大声上げながら騒いでスマートボウルをしている。

        「た、楽しそうじゃねぇか・・・」

      アンタ達も酔ってる、俺も酔ってる

       大和龍門さんの言葉を借りれば

「俺とアンタ達は五分と五分、つまりフィフティーフィフティーよ」

         よろしくお願いします!

         おっと!それよりションベン!

 

       

   写真では「大」の方撮ったけどだけどションベンだよ。

   「大」はしてないよ。

  たまーに駅の便所で大の方から「プゥ〜」って聞こえる

  事あるよねぇ?俺は聞いた事ある!3回くらいある!

  そんな時は勝手に今日の運勢「大吉」にしてる。

 

   

   ヨーシ!ションベンも終わったしギャル達に混じって

   と思ったら・・・

   あらまぁ〜ギャル達帰って行くよ・・・

   皆さん景品のチョコを持って。

   俺とアンタ達はフィフティーフィフティーなんだけど・・・

          佐々木ぃ〜元気かぁ〜

 

  

   

    チキショー!そんな事言っても仕方ないので

    いざスマートボウルを!

    ¥100で25発くらい玉が出てくる。

    酔っていたので良く覚えてないけど。

 

   

       「ウヒョ〜懐かしい感じの台だよ」

       ¥100でかなり遊べるよ。

       おもしろい〜酔ってるので目がまわるぅ〜

       アッと言う間の¥100だった。

         「ヨーシ!もう一戦行くぞ!」

 

       

      金入れようとしたその時、店の人が俺に向かって

      ダッシュで来る!

         「すいませ〜ん、もう閉店で〜す」

 

 

      またも俺は独りだった・・・

      景品のチョコももらえなかった・・・

      あのチョコが欲しかった・・・ 

      ついでに酔いも覚めた・・・

 

       

            「あ〜あ帰って寝よう」

            ある土曜の夜のお話でした。

 

                次回予告     

 
 

 

 
  地下ゲームコーナー

城内町1 営業時間&定休日知らん!