味の店 錦

 
  俺は安さんに負けた・・・しかし今日は土曜の夜!始まったばかりだ。

こんなんじゃ帰っても眠れねぇよ!まだまだ俺の夜は終わらないぜ!

         

   俺はどしゃ降りの雨の中ダッシュで次の対戦相手を探した。

   200mくらい走ると、なにやらテイクアウト焼き鳥屋発見!!

 

         

     その焼き鳥屋の隣には「味の店 錦」と書いてある。

            ココは食堂か?居酒屋か?

         「ヘッヘッヘおもしれぇじゃねーか!!」

   さっきまで独りだったので今度こそはマスターと楽しく会話

   させてもらおうじゃねーかっ!!

    ついでにサービスでスープもらおうじゃねーかっ!!

             「行くぞ!錦!勝負だ!」

 

        

        俺は一番ドア側のカウンター席に座った。

        店は長細いカウンターの奥に座敷がある。

        その座敷では若者達が宴会をしていた。

        もちろんカウンターは俺様1人!

      イッヒッヒー!コリャーマスターと仲良く喋れるよ。

 

     

       俺はもちろん常連気取りでメニュー見ないで

       「ビールちょうだい!」攻撃。 ふぅ〜キマったぜ!

       キマリすぎだぜコノ野郎!

       奥で宴会してるギャル達、俺に惚れるなよ。

       ぜんぜん俺の方見向きもしなかったけどね。

        「コリャー完全に俺の事意識してるね」

     

       そんなギャルにはお構いなしに

       「マスター今日は寒いねー」

       「おおっ!そんならストーブ側に来いよ!」

       なんだかフレンドリーなマスターだねー

       そっちへ言ったら写真が撮れないじゃない。

       まあイイ感じのマスターだ!

       これだよこれこれ!俺が求めてたのは。

 

     

       あまりにもホッとしたので手元がくるったー

       と、ここまでは良かったのだが・・・

 

     

      俺の入った2分後にはこのオバちゃんが登場!

      しかもマスターと馴れ馴れしく話してる!!

     「私この前は飲みすぎちゃったー記憶がなーい」

     「この前はかなり飲んでたよ」と楽しげにマスター。

     その後も永遠と楽しそうな会話で盛り上がってました。

 

      オイっ!またほったらかしかい・・・俺の事は・・・

      チキショー俺はビールジョッキを片手にイッキ飲み。

      ジョッキーをカウンターに叩き付け

             「マスターごっつぁん!」

 

         

             俺は金払って店を出た。

           まだまだ土曜の夜は終わらない。

         こうなりゃダウンタウンにくり出すしかねぇな!

        俺はどしゃ降りの雨の中、繁華街を目指し走った!

                「どぉーりゃー!」

       

                   次回予告

 
 

 

 
  味の店 錦

干場町2 営業時間&定休日知らん!